日本橋のお土産に「榮太樓總本鋪」”繁盛団子 かつを武士盛り”を買ってみた

日本橋でお土産を買うことに

奥さんからLINEが入りました。画像とともに「昨日これ（テレビで）やってて美味しそうだったよ」というメッセージ。ふむふむ確かに。自分の職場は日本橋に近いのでお土産に買って帰ることにしました。

榮太樓總本鋪のかつを武士盛り

その商品とは「榮太樓總本鋪」というお店で販売されている「繁盛団子 かつを武士盛り」。お店のことを少し調べてみると、日本橋に本店を構え主要商品取り扱い店は以下の6店、一部商品のみの取り扱いであれば全国に100店舗以上と、かなりの有名店のようです。しかしこの「繁盛団子 かつを武士盛り」は「日本橋三越本店」でしか購入できないとのこと。そしてこの商品は日本橋の鰹節の老舗「にんべん」とのコラボレーション商品であるということを知りました。

1858年創業の歴史あるお店

「榮太樓總本鋪」は1818年に細田徳兵衛という人物が「井筒屋」という屋号の和菓子屋を構えたことにはじまるようです。その曾孫にあたる細田安兵衛が1858年に独立し、旧名日本橋西河岸町に自身の店舗を構えたのが「榮太樓」という屋号のお店でした。この屋号は安兵衛の幼名栄太郎にちなんで名付けられたそうです。非常に歴史のあるお店ですね。

平日の夜でギリギリ在庫を確保

「榮太樓總本鋪 日本橋三越本店」へ平日の18時過ぎに来店。お目当ての「繁盛団子 かつを武士盛り」はショーケースでは空っぽの状態…。念のためにお店の方に聞いてみたところ、通常のみたらし団子のような見た目の「味たら志」という種類のものに、鰹節をふりかければ作れるようなので、早速お願いすることに。「味たら志」も残り6本程となっており、人気の高さを感じるとともに残っていたことに安心。

繁盛団子 かつを武士盛り、実食

家に帰り早速実食。団子を覆い尽くすいかにも質感の良さそうなたっぷりの鰹節に、甘く香ばしいたれの香り。かぶりついてみると団子の感触も良い。弾力があるのに柔らかくる歯切れが良い。口に入れると鰹節の旨味と質の良い濃い味のタレと団子が融合し素朴ながらも素晴らしいハーモニーを醸し出します。溶けたのかというぐらいあっという間にペロリと平らげてしまいました。

お値段の価値、あります

奥さんも満足そうで良かったです。お値段も安いとはいいませんが、1本税込216円とお手頃な価格でお土産にはピッタリ。プチ贅沢な気分を味わえる日本橋らしい上質なお団子を是非一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

内祝 ギフト 和菓子 あんみつ 6個入（黒みつ×4個　白みつ×2個）榮太樓總本鋪 年賀 贈答