最近気温があつすぎますよね。夏到来ということで海に行こうと計画されている方も多いと思います。水着になるのにあと数キロ体重を落としたい…。なんて思っていませんか?こういう時にオススメな短期間に体重を落とすダイエットをご紹介します。
大前提としての考え方「摂取カロリー<消費カロリー」の関係
体重を落としたければ大前提として「摂取カロリー<消費カロリー」です。人間は動かなくても生きていくためにカロリーを消費し続けています。いわゆる基礎代謝ってやつですね。その基礎代謝+動いた分のカロリーが「消費カロリー」です。「摂取カロリー」とはその名の通り、食べたり飲んだりした合計カロリーのことです。ダイエットって英語では「食生活、食習慣」とも訳すそうです。ジョギングなどの有酸素運動を1時間行った際の消費カロリーは約300kcalといわれています。ポテチ1袋程度です。であれば単純に体重を落としたいのであれば「ポテチ1袋を我慢する」という「食生活の改善が一番カンタンでダイエットという言葉そのもの」な訳です。
1、2週間程度で一気に体重を落とすなら糖質制限ダイエットがオススメ
もう7月11日です。海に行くのであれば7月中、ないし8月上旬ぐらいが一般的だと思います。ということは今の時点で体重を落としたいのであれば「短期間にある程度一気に落としたい」人だと思います。そういう時にオススメしたいのが「糖質制限ダイエット」です。読んで字の如く、糖質を制限するだけです。糖質は主に米やパン、麺類などから摂取できる3大栄養素の一つです。米やパンはカロリーがそれなりに高いです。体重60kgの男性が平均1500kcal程度の基礎代謝と言われております。で、おにぎりなどのカロリーは200~300kcalです。ということは5、6個おにぎりを食べればあっさりオーバーしちゃう訳ですね。しかも米やパンはその他の「おかず」と一緒に摂取することが日本人の一般的な食べ方だと思います。米やパンを沢山食べて、そのうえにおかずもバクバク食べていると1日1時間ジョギングする程度で痩せる訳ありませんよね。しかも糖質は摂取したときに血糖値が一気に上昇します。血糖値を一気に上昇させると、インスリンというホルモンが分泌します。それが過剰になると血中の糖分と結びつき脂肪として蓄えられてしまうのです。血糖値が一気に上がり、一気に落ちるので空腹感が出やすいという面もあります。
デメリットもあるのを理解しよう
糖質制限ダイエットはできるだけインスリンの分泌量を減らすので、脂肪がつきにくいですし、日本人の所謂「主食を制限する」のでカロリー量を獲得しにくくなり「体重を劇的に落としやすい」です。僕は2ヶ月間糖質制限ダイエットを行い10kgの体重を落としました。ただ、糖質制限ダイエットはデメリットもあるのを理解したほうがいいです。糖質を制限すると筋肉も同時に落ちる可能性があるのです。摂取カロリーが少ないと、その分体脂肪や筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとします。筋肉は脂肪より消費エネルギーが多いので、筋肉を普段使わない人は脳が生命維持しやすい脂肪を残そうと筋肉の分解量を上げてしまうのです。その結果、体重は落ちたけど脂肪は残ったままになり、リバウンドしやすい体質になってしまうのです。
糖質制限ダイエットを行うなら絶対やらなければいけないこと
「海に行くために短期間で一気に落としたい」ということは「引き締まったカッコイイ身体になりたい」ということだと思います。「体重を落とす、ということではない」のです。糖質制限ダイエットをするなら、筋トレ・タンパク質の摂取は必須です。筋肉は引き締まった身体を作るのに必要不可欠な要素、そしてタンパク質はその筋肉を育てる一番重要な栄養素です。しっかり筋トレして、タンパク質は最低でも自分の体重分のグラム数を摂取しましょう。
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